ストレートネック(スマホ首)をストレッチで治したい方へ!

 

むちうちを早く治す方法を解説!

 

 

こんにちは!

ウィルグループ整骨院です!

最近ストレッチをしても中々改善されない肩凝りや頭痛に悩まされていませんか!?

もしかしたらその原因はストレートネックからきているかもしれません!

その場合は根本的に解決する必要があります!

今回はストレートネックとは何か。またどのようなストレッチをすればいいのか。

詳しく解説していきたいと思います!

 

 

ストレートネックとは何か

ストレートネックとは

「本来あるべき首の骨の湾曲が少なくなり真っ直ぐに近い状態になること」

                                       と言われています。

本来、背骨は本来S字状に湾曲していることで重たい頭を支えています。

その弯曲が真っすぐになると全身に影響を及ぼす可能性がある為、早めの改善が必要となります!

 

 

原因

主な原因としては長時間のパソコンやスマホによる同じ姿勢が続くことです!

それにより猫背姿勢で頚椎の湾曲が消失し、背骨周辺の筋緊張によって首がまっすぐに固まってしまいます。

その他、寝ている姿勢も首の負担になる可能性があります。

枕が高い場合は頭が前に出た姿勢で固まるため、ストレートネックに繋がる可能性があります。

 

 

症状

・その弯曲部分がまっすぐになってしまい脊柱付近の首から背中や腰付近の筋緊張が強まることで肩こりや腰痛に繋がりやすくなります。

・ストレートネックにより首にある筋肉が緊張し、神経が圧迫されてしまい手のしびれに繋がりやすくなります。

自律神経が乱れることによって頭痛だったり普段の生活がより疲れやすくなってしまいます。

・姿勢が悪くなることにより骨盤がゆがみ、筋肉のバランスが悪くなります。

 

 

 

 

 

 

 

左のEさんみたいに首が前に出てしまうと

姿勢が悪く見えてしまいます!

こうならない為に日頃からのセルフケアを

心掛けていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレートネック簡単診断

まずはあなたがストレートネックかどうか確認してみましょう!

①壁に背をつけて立つ

②かかと→おしり→肩甲骨→後頭部の順番で壁につける

③後頭部が壁に付くか確認する

 

「後頭部が壁につく」 → 問題なし

「後頭部と壁の間に隙間がある」 → ストレートネックの疑いあり

 

 

疑いがある方は是非これから解説するストレッチを実施してみてください!

 

 

ストレッチ

 

姿勢が悪くなっていくことにより硬くなってしまう筋肉のストレッチを解説していきます!

 

 

・胸鎖乳突筋

① 左手を背中に回し、首を右斜め後ろに傾けます。
② そのとき右手で、鎖骨の上部あたりを下に引っ張るようにすると効果的です。
③ この状態を10秒キープ。
④ これを互いに2〜3回繰り返します。

 

 

 

・大胸筋、小胸筋

① 壁と直角になるようにして立ちます。
② 手のひら~肘を壁につけます。
③ 壁につけたまま上半身を壁と逆の方向に捻ります。
④ この状態を10秒キープ。
⑤ これを互いに2~3回繰り返します。

 

 

 

・広背筋

① 両腕を上げ、片方の手でもう片方の肘を頭の後ろで抱えます。
② 身体を横に倒します。
③ この状態を15~30秒キープ。
④ 反対側も同様に行います。

 

 

 

・斜角筋、僧帽筋

① 左手で右側頭部に手を当てます。
② 手の重みだけを利用してゆっくり横に倒します。
③ この状態を15~30秒キープ。
④ 左手で右側頭部やや後方を押さえ、左斜め前に倒す。右側のやや後方の筋肉をゆっくり伸ばします。
⑤ この状態を15~30秒キープ。
⑥ 反対側も同様に行います。

 

 

 

次は頸椎のストレッチです!

 

 

・チンインエクササイズ

① 座位の状態で実施します。
② 胸を大きく張り、姿勢の良い状態にします。
③ 目線を前に向けたまま顎を引きます。
④ この状態を10秒キープ。
⑤ これを5回繰り返します。 

 

 

 

 

 

予防

ストレッチを継続していくことはとても大事なことですが、日頃の生活を見直すことも同じくらい大事なことです!

 

 

①スマートフォン

前傾姿勢で見たり、ベッドで横向けになりながら見るのはNGです!

椅子に座りスマートフォンを目線の高さまで持ち上げて見るようにしましょう!

 

 

 

 

②パソコン

パソコンを使うときは椅子に深く腰かけ、足裏全体が床に接するように座ります。

ディスプレイは目線と同じかもしくはやや下になる高さが理想です!

40cm以上距離をあけて使用するようにしましょう!

ノートパソコンを使用する場合は、スタンドなどを使って目線を調整するのがオススメです。

 

 

 

③トレーニング

ヒップリフト

① 仰向けで寝ます。
② おしりを上げた状態で動かないようにします。
③ 30秒~60秒キープ(できる範囲)
④ 1日で3セットやりましょう!

 

 

体幹周りの筋肉(身体を支える筋肉)が弱くなることで姿勢が悪くなってしまいます!

しっかり鍛えることでいい姿勢を維持できるようになるので続けてみましょう!

 

 

まとめ

スマホやパソコンを長時間同じ姿勢で操作する生活習慣がもたらした、言わば生活習慣病とも言える病気です。

どうしても家でスマートフォンだったり、仕事でのデスクワークで長時間使用してしまうと思います。

もちろんスマホやパソコンを長時間使用しないように意識することは大切ですが、現代社会においてスマホやパソコンを使う時間を減らすことは難しいと思います!

スマホやパソコンを使いながらでも誰でも毎日できる新たな予防習慣を取り入れていくことこそが現実的なストレートネック予防法だと考えます!

明るい未来のためにも毎日頑張っていきましょう!